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シリアルキラーとはなんぞやと聞かれたので簡単に書いておく。
わりとメジャーな単語かと思ってたら案外そうでもなかった。

というか28日にフジでやってた「ほん怖」が普通に怖かった(;^ω^)
しょこたんの怖いながらもいい話かと思ってたら、やっぱり普通に怖い話だった。
霊能者サン完膚なきまでに希望を打ち砕きすぎです。




■シリアルキラー:serial killer(serial=連続の・順列の)
日本でいうところの連続殺人犯。テッド・バンディ関連の連続殺人事件の際、彼を表現するために用いられたのが最初。一般的に猟奇的な殺人を行い、反社会性人格障害(昔のサイコパス)が多く見られる区分でもある。
犯罪至上最も有名なシリアルキラーは、イギリスの切り裂きジャック(ジャック・ザ・リッパー)だろう。エリザベート・バートリーもこちらに含まれる。
多くは不遇な幼少時代をすごしており、倒錯した性衝動や他者とのコミュニケーション不全、またサイコパスの特徴として顕著な「他者の痛みを理解できない・他者と共感できない」特性を持つことが多い。
どちらかといえば男性に多く、内的な憎悪や憤怒といった攻撃性を高める感情が外側に向かいやすいからと思われる。

リアルタイムで報道を見たことのあるシリアルキラーといったら、ジェフリー・ダーマー、宮崎勤、酒鬼薔薇聖斗など。日本犯罪史ならば、大久保清が有名。

■マス・マーダー(マス・マーダラーもしくはスプリーキラー)
こちらは比較的新しい言葉で、スプリーキラーには日本語で該当する単語がない。マスが「大衆の」を意味するため、最も意味の近い単語は大量殺人となる。
個人的に一番アレなのは原爆を落としたパイロットだとおもうが、このへんはややこしいのであえて省かせてもらう。

シリアルキラーとの違いは「きわめて短時間に大量の殺人を行う」という部分であり、殺人犯個人だけではなく政治的な力が働くことも多い(ポル・ポトとか)。
テキサスタワー乱射事件や、つい最近ならバージニア大学乱射事件など。
宅間守が小学校を襲ったのもこれにあたる。

また手があいたら追記予定。
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